蛍の夕べ
今は山里に行かなくては見られない蛍の舞を撮影してきました。
撮影データは、使用レンズ:タムロン24〜300oズーム F3.5〜6.4開放
露出時間:全て20秒 固定撮影
感度:400
ノイズリダクション:オン
蛍の光はけっこう明るいので、飛んでいる光跡を写し取ることが出来ます。
フィルムではISO400でF4クラスになると2分近く露出が必要になりますが、CCDでは
相反則不規がないためリニアーに感度が得られます。
従って20〜30秒でフィルムで写すのと同等になります。
最近はめったに蛍を見る機会がなくなってしまいましたが、あのけなげに光る姿を見ていると
郷愁の感がわいてくるのは歳をとったせいでしょうか。
蛍の里
北関東の山里にひっそりとまだ蛍の生息地がありました。
8時頃からあちこちの草むらで蛍が光り始めました。
暗くなるにつれて数が増えてきましたが、乱舞するとまでは行きませんでした。
もっとたくさん飛ぶときっと見ごたえがあるのでしょうが、これだけでも見た甲斐がありました。
蛍の光の色は青みがかった透明感のある純白です。
いつまでも見ていたい光景でしたが、蛍の里をあとにしました。
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