浅間山噴火2004

9月15-16日に八千穂高原に天体撮影に行って、翌朝、噴火を始めた浅間山を撮影しました。
自宅に帰ってから知ったのですが、ちょうどこの朝に中規模の噴火があったようで噴煙が高く上がっている
浅間山の姿をとらえることができました。


16日の朝、7時頃の様子です。浅間山から八千穂高原までは直線距離で約40kmあります。
低空は火山灰のせいかかなり霞んでいます。軽井沢ではかなりの降灰があったようです。
噴煙は北西の風に乗って南東方向に延々と伸びていました。


上の画像と同じ時間帯のクローズアップ画像です。
小規模な爆発が何回かあって、そのたびごとに噴煙が上に舞い上がりました。


日の出直後で、朝日に噴煙が赤黒く不気味な様相です。


離れているので音はさすがに聞こえませんが、何回も爆発が続いています。


明け方、水星の撮影をしようと東にカメラを向けました。真ん中のたなびく雲のすぐ上に輝いて
いるのが水星です。画像上にはしし座のカマの部分が写っています。
このたなびいている雲、実は浅間山の噴煙です。暗いうちはじゃまな雲だと思っていたのですが、
明るくなるにつれて浅間山の噴煙だとわかりびっくりしました。
北に位置する浅間山からたなびいた噴煙は、東から南に向かって山梨県の方に延々と伸びています。


信州はもう秋の風情、コスモスの向こうには浅間山が見えます。


佐久市の田んぼの道に車を止めて撮影。噴煙が風でこちらに流されて、頭の上を通過して南に
続いています。噴煙で太陽が隠されて少し肌寒かったです。

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